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2020.07.15

抗体検査のIgMとIgG

抗体検査と言っても正直よく解らないですよね。

IgMとIgGについて少しお話しましょう。 

IgM抗体とは・・・一般的に感染の初期に作られ、比較的に早い段階で消失します。

IgG抗体とは・・・比較的ゆっくりと作られますが、長期間体内に存在すると言われています。

 

解りやすくいうと・・・

IgM抗体が陽性かつIG抗体が陰性であれば感染初期の可能性があり、

IgM抗体が陰性かつIℊG抗体が陽性であれば、感染後期もしくは治癒の段階であると言えます。

 

IgM抗体のみ陽性の場合

過去1週間以内に感染した可能性が高い状態と考えられますので、PCR検査を受けていただく事になります。

※当院でPCR検査を行っております。詳しくはお問合せください。

 

IgM抗体とIgG抗体が陽性だった場合

抗体陽性となり、即治療が必要な感染状態とは限りませんが、原則PCR検査が必要になります。

 

 IgM抗体とIgG抗体が陰性だった場合

新型コロナウイルス感染の可能性はかなり低いですが、感染を完全に否定するものではありませんので

ご注意ください。(抗体検査で陰性でも、PCR検査で陽性となることもあります。)

 

 

 

 

 

 

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